2018年の終わりから強気のキャンペーンで世間を賑わせているPayPay。そんなPayPayですが、機能のひとつのマイコードから個人間のお金の譲渡ができるって知ってましたか?
今後利用者が増えるにあたってPayPayはサービスの種類に依存しない簡単な投げ銭ツールとして、フリーランスのアーティストやネットビジネスマンに重宝されるやもしれません。
そこで今回はPayPayでの投げ銭の仕方や相手からの見え方を説明します。
まずはヤフー!ウォレットに口座を登録してPayPayにチャージ!
まず注意したいのが、個人間でやり取りできるのはPayPayライト(キャンペーンのボーナスで貰ったPayPay残高等ではなく、自分が直接チャージした額だけ)ということ。今だったら入会時に貰えた500円は送れないということですね。
今持っているPayPay残高のうち、いくらがPayPayライトでいくらがPayPayボーナスなのかは残高のページの『内訳を見る』から確認することができます。
まだチャージしたことのない人の場合、当然ながらPayPayライトは0円。ということで、まずはPayPayにお金をチャージするところからはじめます。
もうそこまでは出来ている方は飛ばしてこちらからどうぞ。
Y!ウォレットに預金払い用口座を登録
PayPayは今のところヤフー!ウォレットに登録してある銀行口座からしか残高にチャージすることができません。まず口座を登録しましょう。
ではヤフー!ウォレットにいきましょう。
今までヤフー!ウォレットを利用していなかった人は最初に会員登録を済ませる必要があります。そこまで難しく無いのでちゃちゃっと登録してください。なお、この時使うヤフー!ウォレットの登録名は、PayPay上でお金のやり取りをする際には表示されないので気にしないでください。
Y!ウォレットトップページから登録情報のページに移りましょう。そこにある『預金払い用口座』というところからPayPayチャージに利用する口座を設定できます。+マークの『口座を追加する』を押しましょう。
するとズラッと対応している金融機関名が出てくるので、自分の使っている口座の銀行を選択します。
ここからは重要な情報が多いので画面の指示に従い規約をよく読んで進めていってください。
これで登録完了!
PayPayにチャージ
早速チャージします。
PayPayの残高ページにある+マークの『残高にチャージ』を選択しましょう。
入れたい金額を入力して『チャージする』をタップ。なお、初回チャージ時は登録電話番号宛に認証コードが送られてくるので入力してからチャージします。
これでチャージ完了です。
試しに残高ページの『内訳を見る』を確認してみてください。PayPayボーナスだけでなくPayPayライトの方にもお金が入っていますね。
個人間でお金をやり取り 相手からの見え方は?
これで個人間でもお金のやり取りができるようになりました。しかし、個人情報にも関わってくる大切なPayPayアプリ、お金をあげたり貰ったりしたときに相手の画面には自分の情報のどこまでが表示されるのか不安な方も多いでしょう。その辺についても説明しながら使い方を説明していきます。
お金の受け取り方と受け取り明細
『アカウント』のページの『マイコード』という所をタップします。
するとQRコードが表示されるので、それを読み取ってもらいましょう。
読み取った人が支払う金額を選択すると、その金額分PayPay残高に加算されます。この時貰ったお金はPayPayライトとして扱われるので再び投げ銭に使うことも可能。友達同士で100円を延々と投げ合うというシュールな遊びも可能です。
お金を受け取った後にアプリで確認できる明細がこちら。
相手の情報は基本的なものだけが表示されるようです。
ちなみにQRコードの画面の下の方にある『リクエスト金額』を追加から、貰い手側から金額を指定することもできます。
マイコード自体は開くたび変わる仕様に変わりましたが、過去のコードを読み取ることでも送金できるようです。この機能を利用してブログなどのコンテンツに投げ銭を実装したい場合などは、マイコードをスクショして貼るとといいでしょうね。
お金の送り方と支払い明細
トップページの下の段の中央にある『支払う』をタップし『スキャンで支払う』を選び、送金相手のコードを読み取ります。
送りたい金額を入力し『送金する』をタップ。その額分自分のPayPay残高から減算され、送金相手のPayPay残高が加算されます。
お金を送った後にアプリで確認できる明細がこちら。
確認できる相手の情報は受け取り明細の時と同じですね。
本名を見せたくないときは(送金側、受取側両人)
名前はPayPay専用のものを設定することができます。ネットでの活動や路上での大道芸など、本名ではなく芸名を使用したい場合は設定しておきましょう。
『アカウント』のページの一番上にある自分のアイコンをタップします。
そこからカスタマイズしましょう。PayPayアカウントに紐付いたYahoo!IDが本名だったとしても、これで大丈夫です。
総括
以上がPayPayで個人間のお金のやり取りをする方法です。しかし今のところPayPayには端末内に保存されたQRコードを読み取って送金する方法は無いので、いちいちカメラに写す必要があります。
そのためネット上にマイコードを晒す場合、PayPayを利用している端末とは別にそのサイトを表示する端末(もしくはパソコン)を用意する必要があります。
……若干手間ですね(汗
そのため、現在PayPayを投げ銭サービスとして使用する場合はネットより(大道芸人を代表とするような)アナログのコンテンツと相性がいいかもしれません。実際既に、銅像のフリをする大道芸人さんが活用しているとの情報もあります。
もし、ブロガーやネットでイラストを公開しているようなタイプの人なら、無料のネットプリントサービスなどで印刷料だけで利用できるようなコンテンツを配布して、端に「応援用コード」というような形でマイコードを貼るような仕組みを作ると面白いと思いますよ(^_^)v
では!
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